松山市のC-next不動産からのお知らせとスタッフブログ。

不動産を売りに出しているにもかかわらず、なかなか買主が現れず悩んでいる方もいるでしょう。特に、少しでも早く現金を手にしたい場合などにはなおさらです。その場合、「仲介」ではなく「買取」を選択したほうが、早く買主を見つけられるかもしれません。今回は、「買取」が早期の不動産売却につながる理由を紹介します。

◎そもそも買取って何？

買取とは、不動産会社が物件を直接買い取る手段です。不動産売買において多く用いられる「仲介」は、不動産会社が間に立って買主を探しますが、必ずしも希望通りの時期・条件を満たした相手が現れるとは限りません。場合によっては、希望の売却タイミングから大きくずれてしまうケースもあります。

買取であれば、購入者が不動産会社となるので買主を探すフェーズが存在しません。そのため、売主が希望するタイミングで不動産を売却しやすくなるのです。場合によっては、1ヶ月程度での売却も実現できます。

こうした特徴から、買取は「仲介」で買主が見つからなかった場合の手段として用いられがちです。ただし、何よりも素早い売却を望んでいるのであれば、最初から「買取」の選択肢を採用しても良いでしょう。

◎「早い」のは、不動産会社に直接売却するから

不動産会社に直接売却できるという特徴があるからこそ、「買取」では時期を逃さない売却が可能になります。

不動産会社側は、買い取った物件にリフォームを施してから、再販売を行うケースがほとんどです。そのため、不動産会社が「売れる」とさえ判断してくれれば、非常にスピーディーな取引が実現するでしょう。

不動産売却を検討している方の中には、「仕事の転勤」や「結婚・出産」などが理由となるケースも少なくないはず。「買取」はそうした場合に、より適した売却方法と言えます。

◎「買取」最大のネックは売却価格の低さ

素早い売却が可能となる「買取」ですが、注意点が存在するのも事実です。それは「仲介」と比べて、「不動産売却価格が低くなる」こと。理由として、不動産会社は多くの場合、買い取った不動産にリフォームを施してから再販売するので、その分だけ費用が安くなることが挙げられます。

「買取」の売却価格については不動産会社や不動産の状態などによっても左右されますが、基本的には仲介価格の7割程度が相場です。そのため、何より売却価格を重視するという場合には、「仲介」がより適しています。

◎それでも「買取」を進める理由とは？

売却価格はどうしても「仲介」のほうが高くなりがちですが、それでも「買取」がおすすめである理由は何点かあります。まずは早期売却することの有用性です。いつまでも売却できず不動産が空き家化してしまうと、建物が劣化したり野生動物が棲みついたりして、どんどん状態が悪化するでしょう。

また、売れない不動産を放置していても、物件や土地の維持費は生じるため経済的な負担となるのは間違いありません。スピーディーな売却は、こうした懸念を払しょくする点で大きな魅力なのです。

加えて、「買取」は「仲介」と違い売却先が不動産会社のため、広告を打つ必要がありません。「家を売りに出している」ことを近隣住民に知られず売却を進めていけるのも、確かなメリットとなるでしょう。

◎「買取」の利点を知ってスピーディーな売却を

不動産売却は相手あっての取引となるので、思うように売却が進まないケースも多々あります。そんなときは、不動産会社に直接売却する「買取」を検討してみてください。売却価格こそ「仲介」に比べて下がってしまうのは否めませんが、「不動産が売れない」というストレスからは解放されるはずです。

愛媛県松山市の「C-next不動産」には、「買取」について熟知したスタッフが数多く在籍しています。お客様の「家を売りたい」という気持ちに寄り添い、適切なアドバイスを行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。