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2023/12/14
印鑑証明の登録や証明書の取得方法は?松山市で不動産売却を検討中の方必見!
不動産売却における手続きでは、物件の所有権や売主の本人確認などのために多くの書類を用意することになります。印鑑証明書は不動産売却で欠かせない書類の1つです。そこで今回は、不動産売却ではなくてはならない印鑑証明書について、必要な枚数や登録・取得方法などを合わせて解説します。
◎印鑑証明書とは?
印鑑証明書とは、印鑑が公的に登録された実印であることを証明する書類です。正式には「印鑑登録証明書」といいます。重要な契約を行う際は、詐欺などの被害を避けるために、「押印者が本人か」「売主が理解して売却に同意しているか」を明確にしなければいけません。そこで、実印を押印し印鑑証明書を提出することで、不動産の売却が本人の意思によるものだと確認します。印鑑証明書は、不動産売却以外にも、ローンを組んだり保険に加入したりする際などにも求められる書類です。
◎不動産売却で印鑑証明書は何通必要?
一般的な不動産売却では、印鑑証明書が1通あれば手続きを進められます。所有権移転登記の際に求められるため事前に用意しておきましょう。ただし、印鑑証明自体に期限はないものの、印鑑証明書は発行から3カ月以内でなくてはいけません。
また、登記済権利証や登記識別情報がない場合は、追加で印鑑証明書が求められることがあります。相続した不動産など共有しているケースでは、共有者全員の印鑑証明書が必要です。
◎印鑑証明の登録と印鑑証明書を取得する方法
印鑑証明書を取得するには、事前に印鑑を実印として登録しておかなければなりません。印鑑証明の登録と印鑑証明書の取得方法についてチェックしましょう。
●印鑑証明の登録方法
印鑑証明の登録は住所地の各自治体で行えます。登録の際は「顔写真付きの身分証明書」と「登録印」は必要です。本人が登録に行けない場合は、代理人に登録をお願いすることもできます。代理人が登録をする際は、顔写真付きの身分証明書と登録印に加えて、登録者本人の委任状を持参のうえ手続きを行います。その後、送られる照会書の必要事項を記載し所定の窓口に提出します。ただし、登録方法は市町村によって異なることもあるため事前に確認しておきましょう。
印鑑証明の登録には以下の条件を満たしている必要があります。
・住民登録している地域に居住
・満15歳以上
以下のような特徴の印鑑は実印として登録できない場合があります。
・文字が鮮明に表示されない
・すでに登録済み
・ゴム印
・氏名以外が彫られている
・住民基本台帳に登録された名前以外が彫られている
・印鑑の輪郭がはっきりしていない
・著しく小さいまたは大きい(一辺が8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出ないサイズでなくてはいけません)
●印鑑証明書の取得方法
登録済みの印鑑証明書は、市役所やサービスコーナー、コンビニのマルチコピー機で取得できます。
・市役所やサービスコーナーでの取得方法
「印鑑登録証明書交付請求書」に必要事項を記載のうえ窓口へ提出しましょう。「印鑑登録証」「本人確認書類」「手数料(自治体ごとに異なる)」が必要です。
・コンビニのマルチコピー機での取得方法
コンビニのマルチコピー機で印鑑証明書を取得する場合はマイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードをマルチコピー機へかざして、画面の案内に従って手続きを行いましょう。
◎印鑑証明書の準備を忘れずに
不動産売却では印鑑証明書が必須です。印鑑証明書を用意するには事前に登録を行わなければならないため、不動産売却を検討し始めたら早めに準備をしましょう。C-next不動産では、不動産に関する経験・知識が豊富なスタッフが、皆様の疑問や不安にしっかりとお答えいたします。
松山市で不動産売却の検討をしている方は、各スタッフが誠実かつ最善な対応を心がけるC-next不動産までご連絡ください。