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2023/11/10
鍵の交換費用はだれが負担する?鍵をなくしたらどうする? 松山市で不動産売却をするなら要チェック!
不動産売却が成立し引き渡しの後には鍵の交換を行うことになりますが、交換費用はだれが負担するのか気になる方も多いでしょう。また、もし鍵をなくしていたら「引き渡しでトラブルになるのではないか」と不安に感じるかもしれません。そこで今回は、不動産売却における鍵に関する疑問について解説します。
◎鍵を交換するタイミングは引き渡し後
鍵の交換は、引き渡し後に買主が行い、費用も買主負担となるのが一般的です。そのため、不動産売却の際に、鍵の交換費用分を値引きしたり支払ったりするケースは少ないといえます。引き渡しの際は、売主は買主へスペアキーを含めたすべての鍵を渡す必要があるため、事前に確認や用意をしておきましょう。
また、売主が鍵の交換を行うことは、厚意だとしてもあまりオススメできません。売主は厚意だとしても、買主からすると「スペアキーを作られるかもしれない」など疑われる恐れがあります。
◎鍵を紛失していた場合の対処法
鍵は防犯に関わる重要なポイントです。鍵を交換するとはいっても不安を感じる方は少なくないでしょう。では、もしスペアキーなどの鍵を紛失していた場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
●紛失したまま売却する
もっとも簡単な方法は鍵を紛失したまま引き渡すことです。「紛失したままでは問題になるのでは……?」と考える方も多いかと思いますが、一般的に鍵の交換は引き渡し後に買主が行います。そのため、紛失したまま引き渡しても大きなトラブルには発展しないことがほとんどです。
ただし、契約前に鍵を紛失していることを伝え、購入希望者の同意を得ておく必要があります。鍵を紛失したまま売却を行う場合は、売買契約締結時に「鍵は全部で○本あり、△本紛失しているので□本の引き渡し」のように本来の本数、紛失した本数、渡す本数を明確に記載しておきましょう。
鍵がないことに気がついたら早いうちに不動産会社の担当者に相談しておくと、購入希望者への説明もスムーズです。
●鍵の交換費用分を値下げする
鍵の紛失の対応を売主側で行う場合は、鍵交換の費用分の値下げや支払いを検討しましょう。売主がスペアキーの作成や鍵の交換を行った場合、買主に「鍵を隠し持っているのでは?」と不信感を与えてしまう恐れがあります。また、売却後に空き巣などの被害が発生した場合に疑われてしまうことも考えられるため、自身で鍵の作成や交換を行うのは避けたほうが無難です。
鍵の複製や交換にかかる費用の目安は、鍵の複製(ディスクシリンダー錠)500~1,000円、鍵の複製(ディンプルシリンダー錠)2,000~6,000円、シリンダー交換30,000~80,000円となっています。
●オートロックキーを紛失した場合は注意!
マンション売却でオートロックキーを紛失している場合は、必ず管理会社に連絡しましょう。オートロックキーの紛失は、売主と買主だけでなくマンション全体の防犯にも影響があります。対応に掛かる費用を請求される恐れもあるため、鍵をなくさないように注意しなければいけません。
◎鍵の交換は買主または不動産会社に任せて
不動産売却は売却活動に関して気を遣うことも多いだけに、引き渡しが近くなって鍵の交換について不安に感じる方も少なくないでしょう。余計なトラブルを避けるためにも、鍵の扱いについて理解しておくことが大切です。C-next不動産では、不動産に関する経験・知識が豊富なスタッフが、皆様の疑問や不安にしっかりとお答えいたします。
松山市で不動産売却の検討をしている方は、各スタッフが誠実かつ最善な対応を心がけるC-next不動産までご連絡ください。