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2023/04/28
住宅ローンの返済が難しいときは任意売却の検討を!松山市でお困りの方必見
予想外のアクシデントや景気の変動などで、住宅ローンの返済が難しくなることがあるかもしれません。ローンの滞納は大きなトラブルとなるため、できる限り早く対処することが大切です。そこで検討したいのが「任意売却」。一般的に住宅ローンが残っている物件は売却できませんが、いくつかの条件を満たすことで任意売却が可能となります。今回は任意売却について、メリットとデメリット、注意点などを合わせて解説します。
◎任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンを組んでいる金融機関など債権者の合意のもと、一般市場で物件を売却する方法です。
基本的に不動産を売却するためには「住宅ローンの残債がない」または「物件の売却金額と自己資金で住宅ローンを完済できる」という状態でなくてはいけません。しかし、任意売却であれば、住宅ローンの返済が難しいケースでも物件の売却が可能です。
ただし、任意売却では債権者の合意が必要となるため交渉は重要なポイントとなります。時には、抵当権を解除してもらう条件として、不動産を売却したお金をすべて返済に充てるといった条件が提示されることも。また、任意売却では、債権者の提示した価格で物件が売却されるのが一般的です。
◎任意売却のメリット・デメリット
任意売却は住宅ローンの返済が難しい場合に有効な対処法ですが、そのデメリットについても知っておく必要があります。ここでは任意売却のメリットとデメリットについてそれぞれ紹介します。
●任意売却のメリット
・通常と不動産売却と同じように売却が可能
任意売却では、売却価格は債権者によって決められることが多いものの、流れは通常の不動産売買と同じように行われます。そのため、時間をかけて売却活動ができ、市場価格と同じくらいの価格で売れることも少なくありません。
・残債の分割が可能なケースがある
住宅ローンを滞納してしまうと「期限の利益喪失通知」を受け、住宅ローンを分割で返済できなくなります。しかし、任意売却では、債権者との交渉次第で住宅ローンの残債を分割で返済することも可能です。
・契約条件や引き渡し日の交渉ができる
住宅ローンを滞納し続けると、競売によって強制的に物件が売却され、買い手が決まるとすぐに住まいを立ち退かなければいけません。しかし、任意売却であれば、通常の売却と同じように引き渡し日など売主の希望を聞いてもらえる可能性があります。
・諸費用を融通してもらえる可能性がある
不動産売却では、仲介手数料や税金などの支払いが発生しますが、債権者との交渉次第で費用や税金の一部を負担してもらえることがあります。場合によっては引っ越し代金まで負担してもらえる場合もあり、より多くの資金を住宅ローンの返済に充てることができます。
●任意売却のデメリット
・売却活動が長引くと競売になる恐れがある
通常の不動産売買と同じような流れで行う任意売却ですが、買主が見つからない場合は強制的に競売にかけられることになります。確実に任意売却を成功させるために、不動産会社選びや売却条件の検討は慎重に行わなければいけません。
・信用情報に傷がつくことは避けられない
任意売却自体のデメリットではないものの、住宅ローンを滞納することで信用情報に傷がついてしまいます。さらに、ブラックリストに載るとクレジットカードが一定期間作れない、新たなローンを組めないなどのデメリットも……。
◎任意売却の注意点
任意売却をするためには債権者や物件の名義人の許可を得なければいけません。また、通常の不動産売買よりも法律に関する知識や経験が求められます。そのため、任意売却のノウハウを持った不動産会社を選ぶことが重要です。また、任意売却後の生活や住宅ローン残債の返済も考えておく必要があります。
◎任意売却をご検討中の方はC-next不動産へ!
滞納が続くと競売で強制的に住宅が売却され退去させられることになります。そのため、住宅ローンの返済が難しいと感じたら、できるだけ早く対処をすることが大切です。C-next不動産では、不動産に関する経験・知識が豊富なスタッフを多数そろえ、どんな疑問や不安に対しても誠実な態度で回答いたします。
松山市で任意売却の検討をしている方は、各スタッフが最善の提案を心がけるように努めるC-next不動産までご連絡ください。