ラインでお気軽にご相談ください。

LINE

お知らせ・ブログInformation/Blog

  • HOME
  • お知らせ・ブログ
  • 古家付き土地とは?売却するときは更地にしたほうがいい? 松山市での不動産売却を検討中の方は要チェック

2024/01/29

古家付き土地とは?売却するときは更地にしたほうがいい? 松山市での不動産売却を検討中の方は要チェック

古家付き土地とは?売却するときは更地にしたほうがいい? 松山市での不動産売却を検討中の方は要チェック

不動産売却の際に物件の築年数が古い場合、建物を取り壊して更地の状態で売却することを考える方も多いはず。しかし、取り壊しには費用がかかるため、建物の取り壊しに踏み切れないこともあるでしょう。そこで検討したいのが、「古家付き土地」としての売却です。ここでは古家付きの土地の特徴やメリット・デメリットなどについて解説します。

 

◎古家付き土地とは?

古家付き土地とは、その名の通り古い家屋が建っている土地です。広告などでは「上物付き土地」「土地※現況古家あり」と表記されます。古家付き土地は、取引するのはあくまでも土地であり、家屋部分の価値は評価に含みません。

 

中古住宅とするか古家付き土地とするかは売主次第ですが、木造建築の法定耐用年数22年を超えた木造住宅は古家として扱うケースが多くあります。

 

◎古家付き土地として売却するメリットとデメリット

築年数が古い家でも「古家付き土地」として売却することができますが、そのメリットとデメリットについて知っておきましょう。

 

●古家付き土地として売却するメリット

 

・解体費用をかけずに済む

解体にかかる費用は、住宅の大きさにもよりますが100万円以上かかることもあります。古家付き土地として売却することで、それら解体費用の支払いがなくなるのは大きなメリットといえるでしょう。また、解体のための業者選定や依頼、日程調整などの手間もなくなるため、売却活動に集中できます。

 

・固定資産税が安い状態で売却活動ができる

土地に住宅が建っていることで「住宅用地の特例」が適用され、固定資産税などが減税されます。固定資産税は1月1日時点の登記簿によって課税額が決まるため、年末間近に更地にして売却できないまま年を越すと、特例の適用外となり税額が高くなる恐れも……。古家付き土地として住宅を残しておくことで、固定資産税を抑えながら売却活動が可能です。

 

・買主が住宅ローンの融資を受けやすい

土地のみを購入するよりも、古家付き土地のほうが、購入希望者が住宅ローンを利用しやすい傾向にあります。住宅ローンを利用できれば資金計画にもゆとりができるため、スムーズな売却につながる可能性があります。

 

●古家付き土地として売却するデメリット

 

・売却価格が安くなる

建っている住宅の解体費用が買主負担となるため、その分の値引きを行った売却価格を設定するのが一般的です。そのため、売却価格は相場よりも低くなる傾向にあります。

 

・契約不適合責任に注意が必要

古家付き土地ではあるものの、住宅の状態によっては買い手がそのまま住むこともあるでしょう。その場合、後に雨漏りやシロアリ被害などの瑕疵が見つかると契約不適合責任に問われる恐れがあります。法律で定められた耐用年数を超えた住宅は、契約不適合が免責となるケースが多いものの注意が必要です。

 

また、買主が取り壊しなどを行った際に土地から埋設物が出た場合も同様にトラブルとなることがあります。売買契約前に、契約不適合責任の期間や埋設物が出た際の対応なども話し合っておきましょう。

 

・購入希望者が限られる

古家付き土地は「解体費用の発生」「住宅を建てるまでに時間がかかる」などの理由から、購入希望者が見つかりにくい恐れがあります。また、建物の状態によっては印象が悪くなり、購入希望者から敬遠されることもあるでしょう。

 

◎更地にして売却したほうがいい?

一般的には古家付き土地よりも更地のほうが購入希望者は見つかりやすいといえます。しかし、手入れが行き届いていたり古民家としての付加価値があったりする場合は、一定の需要が見込めるでしょう。また、立地によっては、建物を賃貸として利用したい購入希望者が現れるかもしれません。このほか、土地が接道義務を果たしていないなどの理由で、住宅を取り壊すことで再建築が難しいケースもあります。

 

このような理由から、まずは古家付き土地として売却活動を開始して、必要に応じて更地にしての売却を検討するのも一つの手です。どのような方法がベストか悩んでしまう場合は、まずは不動産会社の担当者に相談しましょう。

 

◎不動産買取もオススメ!

古家付きの土地の売却は買い手が見つかりにくいケースが多いものの、解体には費用がかかるため扱いに悩んでしまう方もいるはず。そのようなケースでは、不動産会社が直接買い取る不動産買取を選択するのも一つの手です。購入希望者を見つける手間や時間をかけることなく素早く現金化ができます

 

◎古い家を売却する際は十分な検討を

古い家は「どのように売ればよいのか」と悩んでしまう方も多いはず。更地にするか古家付き土地として売却するかは慎重に検討することが大切です。C-next不動産では、不動産に関する経験・知識が豊富なスタッフが、皆様の疑問や不安にしっかりとお答えいたします。

 

松山市で不動産売却の検討をしている方は、各スタッフが誠実かつ最善な対応を心がけるC-next不動産までご連絡ください。

戻る